注意して
いただきたい
ことCAUTION
重大災害や事故を防ぎ、安全で確実な作業をしていただくために。
工法の取扱いと責任範囲
取扱いと施工上の問題点
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無溶接工法は、NETIS登録のものであっても、施工体制台帳上では単なる金具として取り扱われる。(施工者責任においての使用)
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無溶接工法のノウハウは工法提供者にしかなく、単なる固定金具として扱うと、死傷事故や第三者災害等の重大災害を招く可能性が非常に高くなる。
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工法提供者は施工に関する協議に参加資格がないため、重量級・長大杭の施工や問題発生の際に、恐怖心による誤った勘頼り指示が優先されることがあり、結果的に危険作業や事故を招く恐れがある。
無溶接工法採用現場での死傷事故・現場外の第三者災害では、工法提供者も業務上の責任を問われる立場にあると考えています。つまり私たち工法提供者が、施工体制台帳上の取扱に乗じて、工法提供責任を放置することは社会的に通用しないと捉えています。また特に上記3については、十分にご注意いただき、検討結果の尊重をお願いします。
粗悪鉄筋の流通について
品質に疑いのある、大陸産の過剰生産品と思しき鋼材が流通しているようです。
品質に疑いのある、大陸産の過剰生産品と思しき鋼材が流通しているようです。①一定の大きさに曲げ加工出来ない ②フック曲げが出来ず折損 ③鉄筋径が細い ④規格はずれ ⑤ダンピング販売 といった事例を全国的に見聞きしています。
配筋変更提案をする場合があります
- 1鉄筋かご座屈は、鉄筋断面あたりの荷重が小さいほど起こりにくく、安全・確実に作業が出来ます。
- 2D22とD25については、粗悪鉄筋の問題もあり、座屈・捩れが発生し易いことから、主筋単位面積当たり鉄筋重量が大きなものについて、下部主筋径を太径に変更提案することがあります。