CUP Method 株式会社CUP商会

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CUP商会は、より安全により簡単により効率よく確実な施工の為のお手伝いをしています。

地震に負けない基礎を目指して

日本は4つのプレートが交差するところにある世界有数の地震国です。阪神・淡路大震災以降、構造物の強度を上げるために高強度のコンクリートが用いられ、鉄筋量も多くなり高強度化しています。
耐震・制震・免震などの技術も多く開発され、無溶接工法も実用化しました。

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しかし、2011年の東日本大震災では恐ろしい自然の力を見せつけられました。熊本地震では、二日間に震度6以上を7回(震度7は2回)も観測したそうです。
基礎を支える杭が壊れれば、上部のビルや橋などの構造物は使えなくなります。

地震に負けない基礎を目指して2

を丈夫にするために、せっかく太い鉄筋を多く用いても、溶接で組立てればどうしても溶接周辺部が焼入れのように硬くなってしなやかさを失い、応力集中により破断しやすくなります。

無溶接工法の普及のために

無溶接工法は、鋼材の品質(対地震時水平力)を低下させないためのものです。東日本大震災後、公共工事(土木)では道路橋示方書が改訂され、「溶接をしてはならない」の文言が入り、無溶接工法で施工が行われています。

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建築では阪神淡路大震災後に、無溶接工法が実用化されましたが、吊筋重量や縦束ね配筋・杭頭鋼管杭など、課題が多く簡単なものではありません。
「人にやさしい」という言葉をよく耳にしますが、モノを作る人の作業環境が劣悪なことは残念ながらよくあることで、なかなか解決できないむずかしい問題です。

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私たちは、無溶接工法の課題克服をめざしている会社です。